外壁のイメージはそのままで外塀は色変えでアクセントに✨ |愛知県安城市 T様邸|塗り替え屋本舗 1143 外壁塗装、シーリング工事、防水工事 工事
2025.12.09 (Tue)
外壁のイメージはそのままで外塀は色変えでアクセントに✨ |愛知県安城市 T様邸|塗り替え屋本舗 1143 施工データ
| 場所 | 愛知県安城市 |
|---|---|
| 工事内容 | シーリング工事外壁塗装防水工事 |
| 使用材料 | 外壁下塗り ソフトリカバリー 中・上塗り ファインSi(19-80C/09-20B/19-60H) 付帯部 ファインSi シーリング サイディングシーラント(スティックホワイト) |
| 価格 | ¥2,280,000-(税込) |
| 工事期間 | 10/23~11/16(24日間) |
| 工事完了月 | 2025年11月 |
| 施工箇所 | 外壁塗装、シーリング工事、防水工事 |
| 建物種類 | 外壁 ALC |
| 塗装経験 | 2回目 |
担当者コメント
この度は当店にご依頼いただき、誠にありがとうございました。
現地調査では外壁に大きなチョーキングは見られませんでしたが、
前回のメンテナンスから10年以上が経過しており、外塀の塗膜剥がれやベランダ防水の劣化が確認されました。
今回の工事では、シリコン塗料「ファインSi」を使用し、劣化が進んでいた部分については
ケレン作業を含む下地調整を丁寧に行った上で塗装を実施しました。
塗料の耐久年数はおよそ10~12年で、当店の保証も7年間ございますので、
長期間安心してお過ごしいただけると思います。ベランダ防水も併せて施工させていただきました。
カラーにつきましては、外壁は従来のイメージを大切にしつつ、
外塀にアクセントカラーを加えることでより引き締まった仕上がりとなりました。気に入っていただけましたら幸いです。
今後とも末永くよろしくお願いいたします。

施工前 外壁
施工前の外壁の状態です。外壁の劣化を判断する指標の一つにチョーキング(白い粉が手につく現象)がありますが、現調でチョーキングがほとんど確認できない場合でも、必ずしも塗装が不要というわけではありません。外壁材の種類や立地条件、過去の塗装仕様によってはチョーキングが出にくいこともあり、他の劣化症状から総合的に判断する必要があります。
足場架設
足場を架設し、建物全体を覆うようにメッシュシートを張っていきます。足場を設置することで、職人が安定した姿勢で作業できるため作業効率が向上するだけでなく、塗料や高圧洗浄時の洗浄水が周囲に飛び散るのを防ぐ効果も得られます。また、高所での作業を安全に進めるための重要な設備としても機能し、外壁塗装を安心かつ確実に行うために欠かせない役割を果たします。
高圧洗浄
足場の翌日、高圧洗浄を行います。外壁には、長年の汚れ・埃・カビ・コケ・古い塗膜の劣化部分などが付着しており、そのままの状態で塗装を行うと、新しい塗料がしっかり密着せず、早期の剥がれやムラの原因になります。そこで高圧洗浄では、専用の高圧洗浄機を使い、強い水圧で外壁表面の汚れや不要な塗膜を丁寧に洗い流していきます。
養生
養生とは、塗料が付いてはいけない窓やサッシ、玄関まわりなどをビニールやテープで保護する作業のことです。塗料の飛散を防ぐだけでなく、仕上がりのラインを美しく整えるためにも欠かせない重要な工程です。養生中は窓が開けられなくなる場合がありますが、生活への影響を最小限に配慮しながら丁寧に作業を行います。
外壁塗装の下塗り
外壁塗装の下塗りには、下地の状態を整えるためソフトリカバリーを使用します。ソフトリカバリーは、劣化した外壁表面を強化し、上塗り材との密着性を高める下塗り材で、チョーキングや小さなひび割れがある外壁にも効果を発揮します。これを最初にしっかり塗布することで、上塗りが剝がれにくくなり、塗膜の耐久性が大きく向上します。外壁を長く守るために欠かせない重要な工程です。
外壁塗装の中塗り
中塗りは、下塗りで整えられた下地の上に塗膜の厚みを確保するための工程です。外壁の保護層を形成し、上塗りがより均一に仕上がるようにする大切なステップです。また、中塗りには上塗りと同じ塗料を使用することが多く、色ムラの防止や耐久性の向上に役立ちます。
外壁塗装の上塗り
上塗りは、外壁塗装の仕上げとなる工程で、建物の見た目や耐候性を左右する最も重要な段階です。中塗りで形成された塗膜をさらに強化し、紫外線や雨風から外壁を長期間守る役割があります。また、色や艶が最も美しく表現される工程でもあるため、外観の印象を大きく左右します。丁寧な上塗り仕上げにより、外壁は耐久性と美観の両方を兼ね備えた状態になります。
雨樋①
ファインSiを下塗りとして均一に塗布します。下塗りは、下地と塗料の密着をより確実にし、上塗りの吸い込みを防いで塗膜の厚みを確保する目的で行います。また、下地の細かなキズや不陸を整え、上塗り時の仕上がりを良くする役割もあります。
雨樋②
下塗りの乾燥を確認後、同じファインSiを上塗りとして施工します。上塗りは、最終仕上げとして美観を整えるとともに、紫外線や雨水などの外的要因から雨樋を長期的に保護します。艶のある均一な塗膜を形成することで、耐候性・防汚性・耐久性に優れた仕上がりとなります
ベランダ手摺り①
塗装前に手すり表面のサビや古い塗膜、汚れをしっかりと落とし、下地を整えます。手すりは風雨の影響を受けやすく、サビや劣化が進みやすいため、この下地処理を丁寧に行うことが非常に重要です。ケレンによって表面を滑らかにし、塗料がしっかり密着する状態を作ることで、塗膜の剥がれを防ぎ、仕上がりの美しさと耐久性が大きく向上します。
ベランダ手摺り②
下塗りはサビ止めを塗布します。手すりは雨や湿気、紫外線の影響を直接受けるため、放置するとサビが進行し、強度低下や塗膜の剥がれにつながります。塗装前にケレンでサビや古い塗膜をしっかり落としたうえで錆止めを塗ることで、金属を保護し、上塗り塗料の密着性を高めることができます。
ベランダ手摺り③
中塗りはファインSiを使用し、お選び頂いた色の塗料で仕上がりと耐久性を高めます。ファインSiはシリコン系の丈夫な塗料で、中塗りに使うことで塗膜に十分な厚みができ、雨や紫外線に強い保護層を作ることができます。
ベランダ手摺り④
上塗りもファインSi使用で、最終的な美観と耐久性を仕上げる工程です。上塗りは外側に直接出る層になるため、雨・紫外線・温度変化から手摺りを守る保護膜として最も重要な役割を持ちます。
外塀①
剥がれがあるためケレン作業を行います。膨れや剥がれた部分をそのままにして上から塗装すると、塗膜がしっかり密着せず、短期間で再び浮きや剥がれが起きてしまいます。ヘラや皮すき、ワイヤーブラシなどを使って、弱くなった古い塗膜を丁寧に削り落とし、健全な下地を露出させる工程です。この作業によって、塗料がしっかりと付着できる状態がつくられ、後の塗装が長持ちする丈夫な仕上がりになります。
外塀②
シーラーで塗料の密着を良くし、仕上がりを安定させます。劣化した外塀は表面が弱くなっていることが多いため、シーラーを塗って下地を固めることで、上塗りがしっかりと密着し、剥がれにくい丈夫な塗膜がつくれます。短期間でのトラブルを防ぎ、塗装を長持ちさせるための大切な作業です。
外塀③
中塗りは、下塗りで整えた下地の上に塗膜の厚みをつくり、仕上がりの耐久性と美観を高めるための工程です。中塗りを行うことで、上塗りだけでは不足しがちな塗膜の強度を補い、雨や紫外線に強いしっかりとした保護層ができます。
外塀④
上塗りは、塗装の最終仕上げとして、美観と耐久性を確保する最も重要な工程です。上塗りは外側に直接触れる層になるため、雨・紫外線・汚れから外塀を守る「保護膜」の役割を果たします。中塗りの上に均一に塗り重ねることで、色の発色や艶が整い、見た目が美しく仕上がります。


















































