安城市でマイホームの外壁塗装を検討中の方へ。
外壁塗装は、大切な資産を長期間にわたって守るためにも必要不可欠な作業になります。
しかし、「どのくらいの外壁塗装の費用がかかるの?」
「安城市では、どの塗装業者に頼めば良いの?」といった疑問はつきものですよね。私も安城市民ですが、外壁塗装を考えていた時は同じような疑問が多々ありました!
(せっかく外壁塗装をするなら、安城市の業者さんに工事をしてもらいたいですよね!)
外壁塗装の費用は、塗料代や工事費用だけではありません。
足場を組んで作業するための費用、古い塗料を落とす高圧洗浄費用
そして外壁塗装後の清掃費用などなど、意外と多くの費用がかかることをご存知ですか?
そこで、安城市における外壁塗装の費用・相場を詳細に分析し、
建物の坪数ごとの適正な価格帯についても、私がご説明させていただきます。
さらに見積書に記載される内容や、費用を抑えるための具体的な方法など
外壁塗装をご検討される際に、ご参考となる情報をお伝えできればと思います。
ぜひ、この情報をもとにして、最適な外壁塗装工事をご検討ください。
目次
- 1 安城市の外壁塗装の適正価格、費用相場
- 1.1・坪数ごとの塗装面積の目安の計算方法
- 1.2・坪数ごとの塗装費用の目安について
- 2 安城市の外壁塗装の費用の内訳例(30坪)
- 3 安城市の外壁塗装の価格を抑えるための具体的な方法
- 3.1・火災保険を活用する
- 3.2・2~3社の外壁塗装業者で相見積もりをとる
- 3.3・地元安城市の塗装業者を活用する
- 4まとめ
安城市の外壁塗装の適正価格、費用・相場
坪数 | 外壁塗装面積の目安 | 費用・相場 |
10坪(33㎡) | 36㎡~56㎡ | 20万円~40万円 |
20坪(66㎡) | 72㎡~112㎡ | 30万円~68万円 |
30坪(99㎡) | 108㎡~168㎡ | 50万円~115万円 |
40坪(132㎡) | 145㎡~224㎡ | 60万円~170万円 |
50坪(165㎡) | 181㎡~280㎡ | 90万円~190万円 |
60坪(198㎡) | 217㎡~336㎡ | 110万円~210万円 |
70坪(231㎡) | 254㎡~392㎡ | 130万円~240万円 |
80坪(264㎡) | 290㎡~448㎡ | 150万円~260万円 |
90坪(297㎡) | 326㎡~504㎡ | 175万円~290万円 |
100坪(330㎡) | 363㎡~561㎡ | 195万円~330万円 |
まずは、坪数ごとの外壁塗装の費用・相場をご覧いただきましょう。
例えば、30坪程度の住宅の外壁塗装の場合であれば、外壁塗装の面積目安は108㎡~168㎡、
安城市における外壁塗装の費用相場としては50万円~115万円程度となっています。
ここで、疑問に思う方がいらっしゃるかもしれません。
なぜ、外壁塗装面積の目安に「108㎡~168㎡」といった大きな開きがあるのか、
あるいは費用相場に「50万円~115万円」という大きな差が生じているのかという点になります。
安城市の適正価格(費用・相場)を知るために、とても重要になりますのでご紹介しておきましょう。
・坪数ごとの外壁塗装の面積目安の計算方法
まず「坪数」ですが、これは建物の延べ床面積ではなく、建物の床面積を足した延べ坪になっています。
つまり、3階の住宅の場合であれば、「1階の床面積、2階の床面積、3階の床面積」をすべて足した坪数を指しているのです。
床面積の坪数から、外壁塗装面積の目安を求めていきます。
外壁塗装には、窓や扉など、塗装しない部分が存在しますが、
つぎの計算方法を用いて、塗装する外壁面積の概算を求めているのです。
坪数 × 3.3(1坪=3.3㎡) × 係数(1.1~1.7) = 外壁面積
「係数」とは、窓や扉など塗装しない部分を求めるための目安として
使われる数字で、1.1~1.7を用いて計算することが一般的です。
例えば、「1階20坪、2階10坪」であれば30坪となります。
延べ床面積が30坪の住宅で外壁塗装面積を実際に計算すると次のように求めることができます。
30坪 × 3.3㎡ × 1.1~1.7 = 108㎡~168㎡
建物の構造などによって使用される係数が異なるために、このように外壁塗装の面積の目安の差が生じます。
特に、安城市では、土地の面積が他の市と比べて大きい方が多く、お家も大きい場合が多い状況です。そのため、お家の外壁塗装面積も、安城市の場合は大きくなりがちなので、誇らしいやら、残念なのやら、複雑な心境にはなりますよね。。。ただ、お家が大きいということは、それだけ住みやすい状況にも繋がると思いますので、そこは前向きにとらえるようにしましょう!
・坪数ごとの外壁塗装費用の目安について
塗料の種類によって費用が異なるために、外壁塗装の費用目安にも差が生じます。
例えば、30坪の住宅の場合、塗料の種類によって次のように費用相場が異なります。
塗料の種類 | 耐久年数 | 料金の目安(30坪) |
アクリル塗料 | 3~5年 | 50万円~55万円 |
ウレタン塗料 | 5~8年 | 60万円~75万円 |
水性シリコン塗料 | 8~10年 | 70万円~88万円 |
シリコン塗料 | 10~12年 | 76万円~89万円 |
ナノテクノロジー塗料 | 10~15年 | 80万円~95万円 |
ラジカル塗料 | 12~15年 | 85万円~105万円 |
フッ素塗料 |
15~18年 |
80万円~95万円 |
無機塗料 | 20~25年 | 90万円~106万円 |
ウレア塗料 | 25~30年 | 100万円~115万円 |
安城市での、外壁塗装の費用目安において30坪が「50万円~115万円」となっていたのは、
上記表の通り、外壁塗装の塗料の種類によって費用が異なるためです。
外壁塗装の塗料の種類によって、アクリル塗料かウレア塗料まで
費用に大きな差が生じることがお分かりいただけるかと思います。
この外壁塗装の費用の差は、主に塗料の耐久年数が異なることが原因です。
中でも、最も安価なアクリル塗料は、耐久年数が比較的短く
たった【3~5年】程度で外壁塗装が必要となってくる計算になります。
現在の安城市では、アクリル塗料が使われるケースはほとんどありません。公共工事では昔使われていたようですが、現在の安城市の公共工事でも使用されていないかと思います。
一方で、外壁塗装の無機塗料プランは高額ではありますが、耐久年数が長く、販売している塗料メーカーの中には
「20年で光沢保持率80%」と公表しているものもあります。
こういった超高耐久塗料は、高層ビルなど外壁塗装が頻繁に出来ない外壁塗装に対して、活用されるケースが増えています。
最新のウレア塗料では約25~30年と断トツの外壁塗装の耐久性を誇っていますが、その分高額になりますね。。。
一般のご家庭においては、外壁塗装の際に「シリコン塗料」や「フッ素塗料」といった
耐久年数が約10年程度とされ、費用も比較的抑えられる塗料が選ばれる傾向にあります。
安城市の外壁塗装の費用の内訳例(30坪)
外壁面積 | 塗装単価(㎡) | 合計費用 | |
足場代 | 245㎡ | 700円 |
171,500円 |
高圧洗浄 | 182㎡ | 200円 | 36,400円 |
養生 | 35㎡ | 800円 | 28,000円 |
飛散防止ネット | 118㎡ | 100円 | 11,800円 |
シーリング |
118m |
700円 | 82,600円 |
下地補修 | – | 20,000円 | |
下塗り | 118㎡ | 700円 | 82,600円 |
塗装代(フッ素塗料) | 118㎡ | 3000円 | 354,000円 |
廃棄物処理など雑費 | – | 20,000円 | |
合計 | 931,300円 |
安城市の30坪の住宅を例に、外壁塗装の見積もり内容の一例を上記の表にて掲載しました。
外壁塗装の費用は塗装工事だけでなく、足場や高圧洗浄などの費用も含まれます。
安城市の住宅では、窯業系サイディングが多く、約10年で塗り替えが必要な場合が多いですが
外壁の状態によっては追加で補修が必要になるケースもあります。
安城市で外壁塗装の価格を抑えるための具体的な方法
- 火災保険を活用する
-
安城市内2~3社の外壁塗装業者で相見積もりをとる
- 地元安城市の塗装業者を活用する
安城市で外壁塗装の価格を抑えるための方法として、上記3つにまとめてみました。
外壁塗装に取り組むために重要となるものです。順番にご説明していきましょう。
・火災保険を活用する
安城市のご自宅で加入している火災保険を活用して外壁塗装に取り組めるケースもあります。
台風や豪雨、豪雪などの自然災害が原因となって
外壁が損害を受けてしまった場合は火災保険が適用される可能性があります。
(最近の安城市では、台風などの自然災害は少なくなっていますが、豪雨は毎年きているので、何かしらお家の屋根や雨どい等に深刻な被害が発生しているケースは少なくありません)
加入時に付けたオプションによっては洪水・高潮や物体飛来、落下等も補償対象内です。
安城市のハザードマップでは、洪水・高潮の影響がある場所もあるため、市のホームページでご確認をしていただく事をオススメします。
ただし、地震による損害は火災保険の対象外となりますので注意しましょう。別途、地震保険というものがあります。
もし、災害によって被害を受けたのであれば、加入している火災保険を確認するようにしましょう。
・2~3社の外壁塗装業者で相見積もりをとる
安城市で外壁塗装をご検討の際は、複数の業者から見積もりを取る
「相見積もり」がおすすめです。
相見積もりを取ることで、各社の工事内容や費用を比較検討し、最適な業者を選ぶことができます。
また、外壁塗装では、相見積もりを取る事によって工事内容や費用の妥当性を判断する基準も得られます。
1社だけの見積もりでは、その金額が適正かどうか判断しにくいという点も相見積もりを取るメリットの一つと言えるでしょう。
・地元安城市の外壁塗装業者に依頼する
安城市で外壁塗装を検討される際、地元安城市の外壁塗装専門業者と、名古屋市の大手リフォーム会社では工事費用に大きな差が生じる場合があります。
一般的に、専門業者の場合、大手よりも約2~3割ほど費用を抑えられる傾向にありますし、
地元安城市の外壁塗装業者に依頼する場合、他の市の業者と比較して、移動費や稼働時間が抑えられるため、安くなっている場合が多いです。
これは、大手リフォーム会社の場合、外壁塗装部分を下請け業者に委託するため、中間マージンが発生してしまうことが主な理由です。
弊社にも同様他社から下請けの外壁塗装依頼が来るケースが多々あります。
一方、地元安城市の専門業者は、熟練の安城市出身、安城市育ちの外壁塗装職人を自社施工することが多く、変な仕事をして変な評判になると嫌なので、丁寧な仕上がりを期待することができます。
愛知県内には、長年地域に根ざした実績のある外壁塗装業者が数多く存在します。
これらの業者を比較検討し、実績や評判などを参考に、信頼できる業者を選びましょう。
まとめ
この記事では、安城市における外壁塗装の適正な費用・相場や、見積書の内容について解説しました。
初めて外壁塗装を検討されるご家庭では、
「費用がどれくらいかかるのか」「見積もりが適正かどうか」など、多くの不安があるかと思います。
この記事でご紹介した情報を参考に適正な価格で、安心して外壁塗装工事を進めることができるでしょう。
なお、外壁塗装工事は、地域に密着した実績豊富な『安城市の外壁塗装業者に依頼』することがおすすめします。
安城市・西尾市を中心に愛知県全域が施工エリアになります。
お家の外壁塗装、屋根塗装は専門店の「塗り替え屋本舗」にお任せください。